どうしよう/壇蜜 ナベちゃんのヨメ/ 辻村深月
kindol unlimited という画期的なサービスにより電子書籍を読むようになった.
リハビリで壇蜜さんの本を読んだ.第二の愛人キャラで売ってる彼女よりも壇蜜さんのほうがなんとなく好き.彼女と誰かがやってたNHKの百人一首の解説番組を気に入って,彼女の言葉や仕草をよく見ていたからかもしれない,
この辺とか好き、
逃げてほしい……。無責任ながら切に願う。逃げることは負けることではない。逃げる算段が出せた時点でストレスを次のステップに利用できていることに気づいてほしい。私には逃げたがゆえにもう二度と連絡を取れない者が数名いるし、もう二度と足を踏み入れることを許されないような場所もある。それでも構わず逃げたのだ。もう二度と繋がれなくたって、別に構わないしね。最低と言われても、死ぬよりマシだ。
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生きていること、朝が来て夜が来ること、困っても何とか過ごせていること……これらも当たり前のことだと思っていたが、どうも違うようだ。「意識しないことが」当たり前なだけだったのだ。その証拠に、当たり前の日常の中に潜む「どうしよう、困った」を私なりに掘り下げると本になるくらいの「何か」がわき出てきているではないか。Read more at location 1769
- 作者: 壇蜜
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2016/02/18
- メディア: 単行本
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辻村深月さんは相変わらずおもしろい.