桜井章一・よしもとばなな「すこやかな生き方のすすめ」
ひさびさに研究や技術と関係の無い本が読みたくなって図書館で借りた.
ただよしもとばななさんの文章が好きだったのと,大学図書館で借りたので一般書でよしもとばななさんの読んでいない本がこれしかなかった.
表紙カバーが取られた状態で書架に並べられていたので,桜井さんが雀士だと思わずに読んだ.読み終わってから,雀士かよ,と気づいた.よしもとばななさんが,会長としきりに呼ぶので企業の社長かなにかだと思っていた.
桜井さんが「不安なんてなにもない.私が毎日歩いている人生の道ってまぁ,言ってみれば,足跡ひとつない,誰も歩いていない純白の雪の道みたいなものですよ」
と仰っていて,不確定要素が多い職種や環境であってもそのように感じて勝負して行けたら,きっとそんな環境であっても生きていけるのかなと思った.
今日も研究があまり進まず.周辺リサーチのみ.あとビザ申請と企業の勉強会に行った.
大阪駅がきらきらで,自分の大学の寒々しくなっていく様子と全く異なった装いだった.
わたしの大学も少しでいいから電飾をつけてみたら良いのに.きっとちょっとは明るくなる.