読書日記

しがない元・情報大学院生女子、現・企業研究者の日記

2024/01/12 パーソナルカラー診断を受ける

2024/01/12 金曜日
 未来日記
 会社休んで、パーソナルカラー診断を受けに行くが、次の論文の方針が全く決まってない。

 

 現実日記
 この日は、午後の会社を休んでパーソナルカラー診断を受けに行った。午前中は10時に開始したものの、出かける準備などで結局仕事にならないまま、出発時間になった。夕方に上司と研究方針のFIXのための打ち合わせを入れて、離席する。


 パーソナルカラー診断はずっと受けてみたかった。が、なかなか機会がないこれまで簡易的な占いのような自己診断しかやったことがなかった。12月も11月もすごく忙しくて、ご褒美のように後先考えずに予定を入れたものその1が、パーソナルカラー診断だった。その2は来週のライブハウスでのライブ。日記を書きながら友人のおすすめの個人サロンに向かった。


 パーソナルカラー診断で最も重視すべきことは、部屋の光がなるべく自然光であることと、色が顔に反射するその輪郭付近だそうだ。決して色のついた布(ドレープ)ではなく、あくまでも色が光によって顔に反射した際に、最も顔写りが良い色のパターンは何か、という問題だそう。簡単なカウンセリングを受け、ドレープを合わせながら、あれやこれやという。主観を完全に抜き取ることはできないが、確かに色によって顔写りが異なった。緑やピンクのような黄を含む色は似合わず、顔写りが良くない。一方で、深い青や黒といった濃さのある色は、輪郭をくっきりと見せていた、気がする。いろんな色の布地をあて、出た結果はブルベ冬のセカンド夏、というもので、いつ聞いても呪文のようなものだった。ついでに骨格診断は上がウェーブで下がストレートらしい。


 その講師によると、どうやらわたしは自然に自分の似合う色を選んでたらしい。ブルベ冬の深い色が得意らしかった。そして自分は深い青や緑のような服はたくさん持っていた。自分に似合う色を自然と手に取っていたようで、診断が出たからといって全部服を買いかえるということはなさそうだった。自分ではイエベ秋だと思っていたので意外だった。ついでにスター診断というどういう印象を持たれやすいかみたいなものもやった。こうすればあなたのイメージに近づく、とかこういうイメージは得意、などと指摘される。そういうのはどうでも良くて、結局仕事ができる女風の化粧を教えてくれ、と頼むのであった。


 化粧の仕方で意外だったのは、アイシャドウで目尻をくの字に囲い、目の横幅を広げるという技だった。いつもだと遠慮がちに書くアイラインも、こうすることで2ミリか3ミリ長く書くことができた。化粧を仕上げてもらうと、割とそれなりに見えるような気がした。それがわたしの唯一の利点のように感じている。横に広げることで明確にパーツが大きく見えて嬉しかった。イエベ秋、ブルベ冬とかどうでも良くて、自分が好きな色や選んでいる色が、自然と自分に似合う色だったことにおどろきを隠せなかった。


 シェアオフィスにより、勤務再開したら、火曜日に投稿した論文の結果が来ていた。メールをチェックすると、原稿不備でいろんなところを指摘されていた。大幅な改変が必要で、とりあえず上司と面談をしたらいろんな10問とお困りごとがあり、結局90分近く話していた。大きな改変をせなければならず、落ち込むが落ち込んでる場合ではなかった。まだリジェクトされてない。早く指摘事項を直して再投稿してなんとか査読プロセスに載せたい。そうこだわり始めると、ブルベもイエベも関係なくなって、至極どうでも良いものに感じた。ただ論文をアクセプトしてほしく、気持ちの振幅が激しい日だった。

 

(今日は画像がないので、日記よりstable defusionモデルで生成した画像を添付する。めちゃくちゃ美人なお姉さんが作られたけど)f:id:yuuasamori:20240116095117j:image