読書日記

しがない元・情報大学院生女子、現・企業研究者の日記

傷口から人生。 メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった /小野美由紀

 

 kindolを買ってさぁ読書ライフ!って思っていたのですが、スマホ依存が治りません。どうしたものか。

メンヘラになったときはメンヘラにとことんひたるのが、自分のなかの気持ちを整理するのにいいので、メンヘラの本を読んでいました。

 

「弱さは強さの裏側だ。  弱いから、脆いから、周りの人と一緒に生きて、強さを生み出せるんだ。弱さの発する白熱灯のような、ほの白い光のあたたかさを、手のひらで感じられるだけの感応力。それがあれば、私たちはいくらでも人と、つながれる。  だから、弱くてもいい。弱さは悪ではない。  弱さは強さの証。自分の弱さを許容することで、その裏側にある自分の強さを発見することができる。Read more at location 1471

目に見える強さは、万人にわかりやすいから賞賛されたり、羨ましがられたりするのだろうけども、弱さの中の強さもそれに繋がる道だと思う。弱いからと言って逃げたしたりしたらダメだと思うけども、それに向かって努力を続けていれば、弱さは少しずつ少しずつ強さになって、自信になって、自分の芯になるのでは、と思った。弱いことは悪く無い、って思いたい。
 
「 違う形で、過去を生き直せる。  それは時に痛みをともなうかもしれないけれど、生きている限り、何度だって、人生を焼き直せばいい。そのたびに、私たちは再生する。私たちは自分の人生を、他人とのやりとりの中で再生させられる、その力を持っている。Read more at location 485
 今そう思ってるところなんだけども、大人は昔のトラウマに戻るからどうしたらいいんだろう。