2023/01/10

2023/01/10
　年明け初めて都会の出社する予定だったのに寝坊した。ショック。急ぎの仕事をこなして、化粧をして電車に乗り込む。オフィスに数人しかいなかったけど、やっぱり職場の同僚や先輩の顔を見ると安心した。実家みたいに、理由なく地位が下だと感じなくても良いし、対等だ。わたしをあからさまに変人扱いする人もいない(というよりも、職場の人たちも研究職で尖ってて自分の変さも少し紛れる)。後輩とか先輩にお土産を配って挨拶をする。後輩が前髪を切っていて、パッと見た時に別人に見えた。かわいい、ってすぐに言えたのがよかった。職場の事務作業で、荷物のラベルを印刷しないといけなかったのだけど、なかなかうまくいかなくて何度も刷り直した。裏表に印刷してしまったり、向きが逆だったり、サイズが合わなかったり、結局1時間もかかってしまった。18時くらいから21時半くらいになってやっと仕事する気になり、3.5時間で論文を4本読んだ。
　やってることは正月の休暇と変わらないのに、一緒に過ごす人でこうも感じ方が変わるのかと思った日だった。やらなきゃいけないことがバックグラウンド処理で流れてると疲れてしまうようで、会社に来るとそういう雑念がぴしゃりとなくなる気がした。今週はなるべく都会のオフィスにこようと思った。私の仕事は考えることなんだから、出来るだけクリアに考えていたい